ソニーが人気ゲーム「フォートナイト」の会社に出資、新たな価値創造へ
ソニーは10日、米国のゲーム開発会社エピックゲームズ(ノースカロライナ州)に2億5000万ドル(約268億円)を出資すると発表した。エピックゲームズは3億5000万以上の登録ユーザーを持つ人気ゲーム「フォートナイト」や、産業用途の利用も多いゲームエンジン「アンリアルエンジン」などを手がける。ソニーの出資比率は約1.4%。
これまで両社はゲームや音楽の分野で協業してきたが、関係強化により既存事業の発展や新たな価値創造を図る。ソニーは2021年3月期連結業績に与える影響は軽微としている。
エピックゲームズは1991年に設立。従業員数は2200人以上。12年には同社に中国のIT大手テンセントも出資した。