ダイハツ「タフト」に採用された新しいドラムブレーキ、何がスゴい?
アドヴィックス(愛知県刈谷市、大竹哲也社長)の電動パーキングブレーキ(EPB)機構付きドラムブレーキが、ダイハツ工業が6月に発売したクロスオーバースポーツ多目的車(SUV)タイプの新型軽自動車「タフト」に採用された。
同ブレーキは、機構上の工夫によってEPBのモーター出力を高め、軽自動車に加えて小型車にも対応できるようにした。スイッチ操作で簡単になるだけでなく、シフトレバー操作などと連動させることで、EPBのかけ忘れや解除し忘れを防止する。同ブレーキの生産は子会社の豊生ブレーキ工業(愛知県豊田市)が担う。
日刊工業新聞2020年7月8日