【新型コロナ】羽田空港で活躍!消毒ロボに反響

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羽田空港で稼働中の消毒ロボ

サイバーダインは空港や航空会社向けに、自律走行型の消毒作業ロボットを拡販する。同ロボットはエリア内を自動走行し、2時間で3000平方メートルを消毒できる。新型コロナウイルスの感染症対策として、羽田空港に4月に計3台を納入済み。「実績をみて国内外の空港や病院から問い合わせが多数、寄せられている」(宇賀伸二取締役)ため、今後も需要が見込めると判断した。2020年度に数十台規模の販売を目指す。

サイバーダインは消毒作業ロボットをレンタルし、料金は保守・メンテナンス込みで月10万円(消費税抜き)。同ロボットは、羽田空港や成田国際空港で稼働していた自動清掃ロボットをベースに開発した。本体頂上部に、手すりやソファなどへ消毒液を噴霧する機構を取り付けた。

旅客が大勢行き交う中でも適切に回避動作を行いながら走行できる。床面に経路を示すテープや標識を貼る必要がないため、「美観を維持できるほか、直ちに使い始められるのも利点」(宇賀取締役)だ。

一般的に消毒作業ロボットでは紫外線を照射するタイプもある。これに対し宇賀取締役は「紫外線だと数センチメートルの至近距離で一定時間、照射し続けなければならないため、作業効率の面で消毒液型が有利」と説明する。海外の航空大手からも、機内座席などの無人消毒用に問い合わせが来ているという。

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日刊工業新聞2020年5月22日

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