「着る」ロボットで運動指導、フィットネスクラブが休業解除後見据える

  • 0
  • 3

ATOUN(アトウン、奈良市、藤本弘道社長、0742・71・1878)は21日、装着型ロボットを使ったリモートフィットネスシステムを開発したと発表した。ロボットに取り付けたセンサーによって利用者の動きをデータ化し、遠隔地のトレーナーとリアルタイムに情報共有できる。フィットネスクラブのピノスけいはんな(京都府精華町)と連携。新型コロナウイルス感染に伴う休業要請が解除され次第、同クラブで実証を始める。

アトウンはパナソニック子会社。歩行支援用の試作機「HIMICO」を活用する。オンライン会議ツールの技術を組み合わせ、ロボットの遠隔操作やデータ共有などを実現する。利用者の動きをアシストするだけでなく、逆に負荷を与える機能も取り入れた。

2021年度以降のサービス本格化を目指す。同日の会見でアトウンの藤本社長は「ロボット活用において双方向のやりとりがトレンドになりつつある」と、リモート型のサービスに期待を示した。

日刊工業新聞2020年5月22日

関連する記事はこちら

特集