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マツダが工場休止延長、影響は6万台からさらに拡大

日本やタイに続いてメキシコも
マツダが工場休止延長、影響は6万台からさらに拡大

マツダの本社工場(同社提供)

マツダはメキシコの完成車工場の操業休止期間を延長する方針を明らかにした。当初は3月25日から約10日間休止する予定だったが、10日間追加する。これにより4月30日までの期間に合計約20日間休止する。同工場ではマツダ3やCX―30などを生産しており、2019年の生産台数は約11万6500台。

すでにタイの完成車工場の操業休止期間の延長を決めている。当初は3月30日から約10日間休止だったが10日間追加。4月26日までに合計約20日間休止する。タイではマツダ3やスポーツ多目的車CX―3などを生産し、19年は約13万2000台を生産した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う部品調達問題、主に海外市場の販売の急激な停滞のため生産調整する。

国内では本社工場(広島市南区)、防府工場(山口県)でも3月28日から4月30日まで13日間を操業休止。当初、本社と防府工場、メキシコ、タイの工場休止に伴う生産減は6万台程度としていた。

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