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「チェキ」新モデルは自撮りがもっと簡単・きれいに

 

富士フイルムは、インスタントカメラ「インスタックス(チェキ)」シリーズのエントリー(入門)機「インスタックス ミニ11=写真」を4月上旬に発売する。中価格帯に搭載していた自動露光機能を採用。周囲の明るさに応じてシャッター速度やフラッシュの光量を自動で調整するため、特別な設定をしなくても被写体と背景を適切な明るさで撮影できる。想定価格は7800円(消費税抜き)。

 

レンズ先端部を引き出すことで自撮りや接写に適した「セルフィーモード」を起動する。従来は付属のフィルターを装着する必要があったが、変更が簡単になった。

 

重さは約293グラム。従来機比で厚みを5%減らして携帯性を高めたが、持ちやすさや全体の形状は従来機を踏襲している。全5色で、ファッションの流行に合わせて従来よりも淡い色調を採用。白色や黒色のモデルもそろえることで、年齢や性別を問わず手に取りやすくした。

【チェキでおしゃれな写真を撮るコツを公開中!】
日刊工業新聞2020年3月6日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
従来機種では何もせずに自撮りをするとボケてしまうケースが多かったそうです。付属品を使わないといけないのは確かに少し手間ですし、なくしてしまうと悲しくなります。色の違いは前の機種と比べると一目瞭然。子ども人気が高まっていることも、誰でも持ちやすい色にしている理由の一つです。

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