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ラベル作成機の最上位機種、何ができる?

キングジムはパソコンやスマートフォン接続型でラベル作成機の最上位機種「ラベルプリンター『テプラ』PRO SR―R7900P」を20日に発売する。テプラPROシリーズでは初めて幅広の50ミリメートル幅テープに対応した。本体価格は5万9800円(消費税抜き)。初年度は5000台の販売を目指す。

従来はテープ幅が最大36ミリメートルだったが、50ミリメートルに対応することにより文字を大きく印刷することができる。注意表示や案内表示などに使うラベル作成に適している。

通常の8メートル巻き5本以上となる45メートル巻きの「EXロングテープカートリッジ」に対応した。カートリッジ交換の手間を省くことができ、コストも抑えられる。

テプラ本体とパソコンなどの接続方法はUSB、有線LAN、無線LANから選択することが可能。印刷速度も従来品に比べ約1・4倍に高速化した。

日刊工業新聞2020年2月12日

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