リニューアルしたオリンパスの博物館、「100年」の歴史を知って!
オリンパスは12日に創立100周年を迎えた。これを記念し同社は東京都八王子市の技術開発センター石川敷地内にある博物館「瑞古洞(ずいこどう)」を「オリンパスミュージアム」としてリニューアルオープンする。医療・科学・映像事業の歴史を紹介しつつ、同社の製品を体験できるコーナーを提供する。15日から一般公開する。
瑞古洞からリニューアルしたオリンパスミュージアムは、同社がモノづくりにどう取り組んできたかを伝えるのにこだわった。入り口に来館者へのメッセージを記した柱を設置。柱から伸びる光をイメージした装飾が来館者を導く。通路壁面には製品の発売当時のテレビコマーシャルなどを見られるタッチパネル式のデジタルサイネージを設置した。
ミュージアム内は顕微鏡(科学事業)、カメラ(映像事業)、医療機器(医療事業)の展示を起点に、各事業の歴史を追う。瑞古洞になかった体験コーナーでは、同社の内視鏡を使用した腹腔(ふっくう)鏡手術の模擬体験や旧型カメラの撮影体験が可能だ。
竹内康雄社長は100周年にあたり「多様に変化する社会とお客さまのニーズにお応えするため、努力を続けて来た結果として今の我々がある」とした上で、「わが社は革新的技術を駆使した製品やサービスを通し、価値を提供し続ける。次の100年もご支援くださる関係者のみなさまから信頼頂ける存在として挑戦を続けていく」と話している。
一般公開の見学は、電話予約(042・642・3086)が必要。
瑞古洞からリニューアルしたオリンパスミュージアムは、同社がモノづくりにどう取り組んできたかを伝えるのにこだわった。入り口に来館者へのメッセージを記した柱を設置。柱から伸びる光をイメージした装飾が来館者を導く。通路壁面には製品の発売当時のテレビコマーシャルなどを見られるタッチパネル式のデジタルサイネージを設置した。
ミュージアム内は顕微鏡(科学事業)、カメラ(映像事業)、医療機器(医療事業)の展示を起点に、各事業の歴史を追う。瑞古洞になかった体験コーナーでは、同社の内視鏡を使用した腹腔(ふっくう)鏡手術の模擬体験や旧型カメラの撮影体験が可能だ。
竹内康雄社長は100周年にあたり「多様に変化する社会とお客さまのニーズにお応えするため、努力を続けて来た結果として今の我々がある」とした上で、「わが社は革新的技術を駆使した製品やサービスを通し、価値を提供し続ける。次の100年もご支援くださる関係者のみなさまから信頼頂ける存在として挑戦を続けていく」と話している。
一般公開の見学は、電話予約(042・642・3086)が必要。
日刊工業新聞2019年10月11日