「チェキ」新製品はただの“スマホ用プリンター”じゃない
シンプルな見た目で多機能の理由は・・・
富士フイルムは2日、インスタント写真用機材「チェキ」シリーズから「インスタックス ミニ リンク=写真」を11日に発売すると発表した。スマートフォンの専用アプリケーション(応用ソフト)で操作する。想定価格は1万3500円(消費税抜き)。大人数で楽しめるコラージュ機能などで若者に訴求する。コラージュ機能は、最大5台のスマホから同時にアプリへ画像を送り、1枚のフィルムに収められる。動画からワンシーンを切り出して印刷したり、画像を活用した相性診断を楽しんだりできる。同日都内で会見したイメージング事業部長の宮崎剛執行役員は「機能面は楽しむ行為に特化した」と述べた。
スマホアプリのカメラ機能を操作するリモコンとしても使える。本体を前後に傾けるとズーム調整でき、自撮りや遠隔撮影に役立つ。同社によると、従来製品は2万円を超えていた。本体の機能を絞り、アプリを活用する使い方にすることでコストを抑制。若者でも手を出しやすい価格帯を実現した。
チェキはなぜ人気?いい写真を撮るコツは?
この春、チェキで、写真を撮ろう 〜プロのエモい作例 15点掲載〜
スマホアプリのカメラ機能を操作するリモコンとしても使える。本体を前後に傾けるとズーム調整でき、自撮りや遠隔撮影に役立つ。同社によると、従来製品は2万円を超えていた。本体の機能を絞り、アプリを活用する使い方にすることでコストを抑制。若者でも手を出しやすい価格帯を実現した。
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日刊工業新聞2019年10月3日