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新時代「チェキ」はQRコードで変わる!

音を“撮影”する富士フイルムの狙い
 富士フイルムは12日、インスタントカメラ「インスタックス」シリーズ(通称チェキ)として、音声録音機能を搭載した「インスタックスミニ リプレイ=写真」を21日に発売すると発表した。録音は2次元コード「QRコード」化して画像と一緒に印刷、同コードをスマートフォンで読み込むと簡単に再生できる。

 消費税抜きの市場想定価格は1万7500円前後。販売目標は非公表。同シリーズ最小・最軽量を実現した。

 レンズ下にあるマイクボタンを押すと最大10秒録音できる。QRコードをスマートフォンのカメラ機能で読み取ると録音を再生でき、撮影時の様子やメッセージを残すことでコミュニケーションを促す。同日都内で会見した助野健児社長兼最高執行責任者(COO)は「写真の楽しみを実感してほしい」と述べた。

 大きさは横82・5ミリ×縦122・9ミリ×奥行き36・7ミリメートル、重さは255グラム。背面に液晶を搭載。印刷する画像を選んだり、フレームを使って画像を加工したりできる。

 近距離無線通信規格「ブルートゥース」に対応。専用アプリケーション(応用ソフト)を使うことでスマートフォンから遠隔操作できる新機能も搭載した。

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日刊工業新聞2019年6月13日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
チェキのターゲットはこれまでデジタルネイティブ世代や女性が中心でしたが、今回発表した「リプレイ」は30代や男性の需要も視野に入れているとのこと。今後の製品開発ではユーザー層の拡大を意識して策を練るようです。軽さ・小ささの追求は続ける方針で、同社の岩崎哲也イメージング事業部長は「これからさらに小さくなる」と意気込んでいました。インスタントカメラ市場では、キヤノンマーケティングジャパンが新製品を発表しています。付加価値として何を提供するのか、それぞれの戦略が気になります。

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