7月は米中で一人負け、マツダの我慢

販売の質向上に取り組む

 日系自動車メーカー6社の米国、中国での7月の新車販売台数は、トヨタ自動車、ホンダ、SUBARU(スバル)の3社が両市場で前年同月を上回った。市場全体としては米国が微増、中国が減少となる中、3社は新型車効果などでプラスを確保した。販売の質向上に取り組むマツダは両市場でマイナスだった。

 7月の米新車市場はマークラインズの推計によると前年同月比1・5%増の139万5816台と7カ月ぶりのプラスだった。トヨタはハイブリッド車(HV)「プリウス」などは苦戦したが、セダン「カローラ」やスポーツ多目的車(SUV)「ハイランダー」が健闘した。

 一方、2ケタ減となった三菱自動車はSUV「アウトランダー」が振るわなかった。米国で販売の質向上に取り組む日産自動車はセダン「アルティマ」などが低迷した。

 中国汽車工業協会のまとめによると、7月の中国新車販売は同4・3%減の180万8000台と13カ月連続のマイナスだった。ホンダはセダン「アコード」やSUV「CR―V」、スバルはSUV「フォレスター」をけん引役に伸ばした。
                 

日刊工業新聞2019年8月27日

  

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