陸自が市街地戦闘にドローン活用、米国で射撃訓練

上空から情報提供

陸自のドローン
 防衛省の陸上自衛隊は、8月31日から9月11日の間、米国で飛行ロボット(ドローン)を用いた市街地想定の戦闘射撃訓練を行う。野外と違い、市街地は建物が密集して隠れている敵を見つけにくいため、ドローンの能力を活用。カメラを搭載した陸自のドローンで敵を発見する。機動および火力を連携させた市街地を含む戦闘射撃で、ドローンの上空からの情報提供など支援にも活用する。

 米ヤキマ演習場(ワシントン州)で毎年行っている、米陸軍との実動訓練「ライジング・サンダー」の一環。ドローン機種はカナダ製の「スカイレンジャー」で、米陸軍の機体も使用する。ドローンに妨害電波などを照射し、操縦不能にするジャミング装置も海外の戦闘で使われているが、今回の訓練では使用しないという。

日刊工業新聞2019年8月14日

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