LINEが始める法人向けAIサービスの中身
日本語の自動電話対応サービス「DUET」を飲食店向けに提供
LINEは23日、法人向けの人工知能(AI)サービス事業「LINE BRAIN」の戦略を発表した。LINE BRAINは、日本語とアジアの言語をターゲットに、英語圏以外で展開する。同事業を通じ、AIを活用した日本語の自動電話対応サービス「DUET」を飲食店向けに提供する。人手不足に悩む飲食店を支援する。
将来は人材確保に悩む他の業種・業態にも提供する考えだ。DUETは近日に提供開始する。価格は未定としている。
LINEは飲食店向けの予約システムを手がけるエビソル(東京都渋谷区)、Bespo(同港区)と連携している。今後各社の予約台帳とDUETを連携させ、予約や変更、キャンセル作業を自動化する。
これまで飲食店スタッフが電話応対に取られていた時間を、来店客へのサービスに集中できるようにして、顧客満足度の向上にも結びつける。
LINEの舛田淳取締役は「企業の成長を決めるのは、AIと向き合っているか、向き合っていないかの二択だ。LINEのAI人材は1000人規模。世界でもトップレベルにある」と自信を示した。
将来は人材確保に悩む他の業種・業態にも提供する考えだ。DUETは近日に提供開始する。価格は未定としている。
LINEは飲食店向けの予約システムを手がけるエビソル(東京都渋谷区)、Bespo(同港区)と連携している。今後各社の予約台帳とDUETを連携させ、予約や変更、キャンセル作業を自動化する。
これまで飲食店スタッフが電話応対に取られていた時間を、来店客へのサービスに集中できるようにして、顧客満足度の向上にも結びつける。
LINEの舛田淳取締役は「企業の成長を決めるのは、AIと向き合っているか、向き合っていないかの二択だ。LINEのAI人材は1000人規模。世界でもトップレベルにある」と自信を示した。
日刊工業新聞2019年7月24日