高齢社員に安全運転講習会を開いた企業の思い
ジャパン・マテリアルが開催
ジャパンマテリアルは、三重県菰野町の菰野自動車学校で、65歳以上の社員を対象にした交通安全運転講習会を開いた。高齢者による重大事故が多発していることから、全社を挙げて交通安全に対する意識高揚を図るのが目的。同日は71歳の田中久男社長も参加し、実技指導(写真)などを受けた。
同社はグループ企業を含めて65歳以上の社員が49人(4月1日現在)で、自動車通勤が多い。交通安全を喫緊の課題としており、主な事業拠点のある菰野町のほか、岩手県北上市、千葉県茂原市で6月から順次、地元の自動車学校と連携し、同様の講習会を開いてきた。指導対象者はグループ社員1080人のうち37人。
同日参加した田中社長は「健康診断と同じように、会社として定期的に実施してきたい」とした。田中社長ら6人の受講者は実技、学科、運転適性試験などに臨んだ。講習終了後は、田中社長と同自動車学校校長の連名による修了証明書が交付された。
同社はグループ企業を含めて65歳以上の社員が49人(4月1日現在)で、自動車通勤が多い。交通安全を喫緊の課題としており、主な事業拠点のある菰野町のほか、岩手県北上市、千葉県茂原市で6月から順次、地元の自動車学校と連携し、同様の講習会を開いてきた。指導対象者はグループ社員1080人のうち37人。
同日参加した田中社長は「健康診断と同じように、会社として定期的に実施してきたい」とした。田中社長ら6人の受講者は実技、学科、運転適性試験などに臨んだ。講習終了後は、田中社長と同自動車学校校長の連名による修了証明書が交付された。
日刊工業新聞2019年6月28日