ローソンがアイスコーヒーの容器を全店で紙製に!年540トンのプラゴミ削減
Sサイズが対象、8月までに
ローソンは8月までに全国の約1万4000店で、Sサイズのアイスコーヒーのカップをプラスチックから紙製に切り替える。プラスチック使用量削減の一環で、この切り替えにより、全店で年間約542・5トンのプラスチックを削減することができる。
店頭でいれるマチカフェアイスコーヒーのSサイズが対象。カップは紙製に変更するが、蓋は透明のプラスチック製。中身が見えるよう要望する利用客が多いため、ストローを使用しなくても飲める形状のカバー蓋にした。
2月にナチュラルローソン店舗で、紙製に変更する実験を開始した。5月下旬からは関東のローソンでも取り組み始めた。利用客の反応もよく、受け入れられると判断して全国展開を決めた。
アイスコーヒーカップ以外では、数種類の冷やし麺の容器の一部を、プラスチックからサトウキビ由来のバイオマスプラスチック素材に変更している。一連の取り組みで、2030年度にはプラスチック使用量を17年度比で3割削減することを目指す。
店頭でいれるマチカフェアイスコーヒーのSサイズが対象。カップは紙製に変更するが、蓋は透明のプラスチック製。中身が見えるよう要望する利用客が多いため、ストローを使用しなくても飲める形状のカバー蓋にした。
2月にナチュラルローソン店舗で、紙製に変更する実験を開始した。5月下旬からは関東のローソンでも取り組み始めた。利用客の反応もよく、受け入れられると判断して全国展開を決めた。
アイスコーヒーカップ以外では、数種類の冷やし麺の容器の一部を、プラスチックからサトウキビ由来のバイオマスプラスチック素材に変更している。一連の取り組みで、2030年度にはプラスチック使用量を17年度比で3割削減することを目指す。
日刊工業新聞2019年6月28日(商社・流通・サービス )