本屋が“薬局”に変身!出版社・書店・印刷会社の連係プレーは何を生み出す?
テーマは「意外な作品との出会い」
大日本印刷は講談社と丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)と共同で、作品名や作者を隠して本を販売する特別企画「講談社タイガ×レジェンドノベルス薬局『よみぐすり』」をジュンク堂書店池袋本店(同豊島区)で7月4日まで開催する。薬袋を模した袋に本を封入して店頭に陳列。来店者は袋の表面に記載した「効能書き」を頼りに商品を選ぶ。普段手に取らない作品や意外な作品との出合いを楽しめる。
袋の外側には作品名や作者を記載せず、ターゲットや作品の世界観を薬の効能のように紹介する。店頭に専用のフローチャートを設置して商品を選びやすくした。「講談社タイガ」と「レジェンドノベルス」の2レーベルから23書目を紹介。期間中に増減や入れ替えをする場合がある。
来店者の増加や販売の活性化を狙う。3社は今後1年間、書店を活用した新企画の開発を予定。出版社と印刷会社、書店が連携する取り組みはこれまで少なかったが、消費者の需要に合った情報・製品提供のあり方を探るため協力する。
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日刊工業新聞2019年6月13日