「サトウのごはん」を1日20万食生産する新工場
佐藤食品、聖籠ファクトリーが竣工
佐藤食品工業は、17日に竣工(しゅんこう)式を開く「聖籠工場」(新潟県聖籠町)を公開した。同工場は主力製品であるパック米飯「サトウのごはん」シリーズを1日20万食生産。工場内は見学通路を設け、7月にもツアーを開始する。
同工場の別名は「サトウのごはん 聖籠ファクトリー」。約50億円を投じて建設し、延べ床面積は約1万1500平方メートル。米飯工場としては東港工場(同)、北海道工場(北海道岩見沢市)についで3カ所目となる。
全長60メートルのガス連続炊飯器に投入する釜を、一つあたり8食分だった従来のものから、同12食分に増やした。箱詰めロボットや画像検査設備など省人化設備も導入し、生産を効率化する。佐藤元社長は「新工場でより多くの人にサトウのごはんを届けたい」とした。
同工場の別名は「サトウのごはん 聖籠ファクトリー」。約50億円を投じて建設し、延べ床面積は約1万1500平方メートル。米飯工場としては東港工場(同)、北海道工場(北海道岩見沢市)についで3カ所目となる。
全長60メートルのガス連続炊飯器に投入する釜を、一つあたり8食分だった従来のものから、同12食分に増やした。箱詰めロボットや画像検査設備など省人化設備も導入し、生産を効率化する。佐藤元社長は「新工場でより多くの人にサトウのごはんを届けたい」とした。
日刊工業新聞2019年6月12日