「ENEOS」が消費増税のキャッシュレスポイント還元、他社はどうする? 

給油所ごとの対応を統一、混乱防ぐ

JXTGエネルギーは、政府が10月1日の消費増税に伴い中小企業向けに導入するキャッシュレス決済時のポイント還元策を、約1万3000の給油所で実施すると正式発表した。政府による2%還元の対象外の直営店や大手フランチャイズ(FC)の給油所では、同社負担で顧客に還元する。給油所ごとの対応を統一し、顧客の混乱を防ぐ。

 同社提携の2種類のクレジットカードで、ガソリン、灯油、軽油を10月から2020年6月までに購入した顧客に2%を還元する。同社負担分の見込み金額や給油所数は非公表。還元用システム開発を考慮し、政府の還元対象の中小FCの給油所も含め、2種類のクレジットカードに限定した。

 JXTGは「ENEOS」ブランドで給油所を展開し、18年度の国内ガソリン販売シェアは約5割。最大手の同社が全給油所での還元を表明したことで、競合の出光興産、コスモエネルギーホールディングスが追随するか注目される。

日刊工業新聞2019年6月8日(電子版)

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