2025年には火星で…ロボットをシミュレーターで遠隔操作

エスイーフォーが技術を開発

 エスイーフォー(東京都台東区、ウィルソン・ロクラン社長)は、通信品質の悪い環境でロボットを遠隔操作する技術を開発した。操作者はロボットシミュレーターからロボットに指示を出し、ロボットが実行する。宇宙空間など通信遅延が大きい環境では何度も指示を出すと、ロボットが仕事をこなすのに時間がかかっていた。シミュレーター上で動作を確認できるため、細かく指示を分割しなくてすむ。2021年までに災害現場などで実証し、25年をめどに火星での活用を目指す。

 ヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)などでロボットの動作シミュレーションを確認してから指示を送るため、指示の回数が減らせる。

 従来はロボットに動作を細かく分割して指示を送り、その動作が実行されたか、一つひとつ確認する必要があった。確認のたびに通信遅延が発生するため、時間がかかっていた。

日刊工業新聞2019年5月24日

  

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