急げ!NASAが2020年打ち上げの火星ローバー“同乗者”を募集中
マイクロチップに名前、9月末まで
米航空宇宙局(NASA)は2020年に新たな火星探査機(ローバー)「マーズ2020(MARS2020)」を打ち上げるが、特設サイトでローバーに誰でも名前を載せられるキャンペーンを始めた。登録した名前はマイクロチップに刻まれて、ローバーに“同乗”できる。自分の名前が火星に届けられるまたとない機会だ。
募集は9月末まで。サイトに姓名、国籍、郵便番号、メールアドレスを登録すると、搭乗券風の画像データをもらえる。すでに全世界から150万人以上の人が登録している。
マーズ2020は、幅約45kmの「ジェゼロ・クレーター」(Jezero Crater)への降下が決まっている。このクレーターは数十億年前までは湖だったことが分かっており、堆積物を調べれば生命の痕跡があるかもしれないと期待されている。
募集は9月末まで。サイトに姓名、国籍、郵便番号、メールアドレスを登録すると、搭乗券風の画像データをもらえる。すでに全世界から150万人以上の人が登録している。
マーズ2020は、幅約45kmの「ジェゼロ・クレーター」(Jezero Crater)への降下が決まっている。このクレーターは数十億年前までは湖だったことが分かっており、堆積物を調べれば生命の痕跡があるかもしれないと期待されている。