旅行相談を遠隔で、リモート接客空間の効果

JTBが開設、待ち時間を緩和

 JTBは7日、トラベルゲート新宿店(東京都新宿区)内にリモート接客空間「マイトラベル・リモートボックス」を開設した。コールセンターにいるオペレーターを相手に旅行相談ができる店舗内の専用ブース。カウンターでの対面相談を待つ顧客に対し利用を促すことで、混雑の緩和を狙う。5月内には同横浜店への展開も予定する。安心感や居心地に配慮して個室型の接客空間を創出した。二つのモニター画面とカメラを使って、オペレーターとコミュニケーションをとる。

 一方の画面でオペレーターの顔を映し、もう一方の画面には、オペレーターが提示するパンフレットや旅行関連情報を表示することで、対面に近い接客を実現する。

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日刊工業新聞2019年5月8日

葭本 隆太

葭本 隆太
05月08日
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旅行予約はオンライン化が進んでいますが、まだその割合は35%程度といわれています。その分、旅行代理店に相談して行き先などを決めたい層がいると想定されます。その層を狙ってベンチャー企業(Hotspring)がチャットで相談できるサービスを展開しています。一方、相談対応のノウハウを持つはずのJTBとしては今回のような利便性の向上でそうした層は離したくないところでしょう。

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