LEDとサッシの「光建材」で建物のライトアップが進む!

不二サッシ、想定以上の引き合いで売上高増

 不二サッシはアルミサッシと発光ダイオード(LED)を組み合わせた光建材事業で、2019年度の売上高を前年度見込み比10億円増の30億円に引き上げる。当初の想定以上に引き合い・受注が増えているため。東京都も公共施設のライトアップを推進するほか、民間施設でも夜間景観に対する意識が高まっていることから売上高の上積みを目指す。

 不二サッシはガラスメーカーのフィグラ(東京都千代田区)、照明メーカーの遠藤照明と協業して光による3種類の演出が可能なカーテンウオール「トランザムタイプ」を開発し、発売。光源は屋内にありながら、ビル外観を光で演出が可能。アルミサッシと照明を融合して建物全体の景観を提案できる。商業施設や銀行、マンションなどへの導入を目指す。類似した商品がないことや、3社それぞれの販路を通じた拡販が奏功しているという。

 カーテンウオールを構成する横桟の無目部材にLEDユニットを内蔵する仕組み。独自設計のレンズで光の照射角度を制御し、3種類の演出を可能にした。天井を照射するタイプでは、室内の天井に光を照射して窓際を明るく演出する。サッシの枠を浮かび上がらせるタイプや、ガラス面に光を照射してガラスのデザインを強調するタイプも展開する。

 今後はアルミサッシ以外に、手すりや床面など内装にも領域を広げていく。光建材の営業と合わせて、本業のアルミサッシも提案するなど、シナジーも生まれている。

  

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