人材配置、AIで最適化はどこまで可能?

 NECソリューションイノベータ(東京都江東区、杉山清社長、03・5534・2222)は、人工知能(AI)を活用して、人事関連業務での人材の適正配置などを支援するクラウドサービス「HRテック・クラウド」を発売した。消費税抜きの価格は初期導入費が1社当たり1万円、月額利用料が同1000円、1社員1分析当たり100円。今後3年間で300社への採用を目指す。

 企業が持つ人事、勤怠などの人事管理データをAIを用いてクラウド上で分析し、適正な人材配置や研修の効果判断、優秀な人材を自社に確保する施策(リテンション)などに必要な数値情報を提供する。これにより、上長の経験や知見に依存しすぎない人材の配置や、研修の投資判断といった人事関連業務の効率化を支援する。

 サービスでは、モデルとなる社員の人事管理データをAIに学習させ、その企業の特徴を反映した学習モデルを作製する。その後、対象となる社員の人事管理データと学習モデルを使用し分析することで、業務適性などを数値化して提供する。これらの学習と分析は、個人が特定できない情報のみを用いて行う。

日刊工業新聞2019年4月19日

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