AGCがガラスアンテナ開発向け電波暗室をベルギーに作った理由

総工費は約1000万ユーロ(約12億円)

 AGCは、ベルギー・ゴスリーの研究開発拠点内に建設していた自動車用ガラスアンテナ開発向けの電波暗室が完成した。総工費は約1000万ユーロ(約12億円)。すでに日本と米国の拠点には同様の電波暗室があり、今回のベルギーの施設完成により、日米欧3極で自動車用ガラスアンテナの開発体制が整った。

 電波暗室は、電子機器の電磁波受信に関する特性を測定、評価するため、外界からの電磁波を完全に遮断した施設。

 ベルギーに同施設を持つことで、欧州に立地する自動車メーカーとより密接な関係を築くとともに、国や地域ごとの通信規格の違いを踏まえた研究開発を進めやすくする。

日刊工業新聞2019年3月20日

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。