AGCが開発した5G向けアンテナは透明だった!

美観や景観を損なわず

 AGCは29日、高速・大容量の第5世代通信(5G)向けの合成石英ガラスアンテナを開発したと発表した。伝送損失の低減とともに、アンテナパターンの透明化を実現した。視認できる場所に設置しても美観や景観を損なわず、視界の遮りも抑えられる。車載用や室内外用アンテナとしての実用化を目指し、2019年からサンプル提供を始める。

 5Gで使用が想定される周波数28ギガヘルツ帯(ギガは10億)向けのアンテナ設計技術を、伝送損失の小さい高純度の合成石英ガラスに適用した。金属のアンテナパターンに微細なメッシュ加工を施すことで、透明に近づけた。サンプル品は国内での製造を予定している。

日刊工業新聞2018年11月30日

  

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