除湿機市場の底上げ狙うシャープの新製品

スポット冷風機能を加えた除湿機を発売

 シャープは18日、スポット冷風機能を加えた除湿機「コンパクトクール=写真」を20日発売すると発表した。風呂上がりの脱衣所やキッチンなど、温度が上がりやすいのにエアコンを設置しにくい場所で、除湿しながら人に冷風を送る。猛暑対策で小型扇風機などの需要が増える中、冷風機能を加えることで、年間60万―70万台で成熟化する国内の除湿機市場を底上げしたい考え。消費税抜きの市場想定価格は約5万円。

 除湿能力は1日当たり10リットルと、シャープのラインアップでは小型のタイプ。熱交換器を使って除湿する方式を採用。上部の吹き出し口で冷風を送る一方、本体の裏側から温風を排出する仕組みにした。菌の増殖や臭いを抑制する独自機能「プラズマクラスター」により、カビ発生やたばこ臭のほか、洗濯物を室内干しする際の生乾き臭を抑える。

日刊工業新聞2019年3月19日

  

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