18年のアイス類は、同2・0%増の4924億円と予測。夏場の極度な猛暑で氷菓が特に好調だったことやテレビ番組の影響で需要は増加。これに伴い、メーカーは品質向上やスイーツ風商品の投入などを積極的に行うとみられる。
そのほかの注目分野は、カップ麺と袋麺。それぞれ18年は、同2・0%増の4582億円、同1・9%増の1190億円。カップ麺は中華麺が6割近くを占めている。
喫食頻度の低い10代や20代の若年層と女性をターゲットにした商品など新商品投入が活発。このほか、うどん・そばが3割弱、焼きそばが1割強となっている。
袋麺は14年以降市場が縮小していた。だが、18年はメーカーが商品刷新などに取り組み、5年ぶりの回復が見込まれる。

さらば、ゴーンの日産特集