オムロン、「駅案内ロボ」を開発、窓口業務軽減できるか

 オムロンは鉄道駅の窓口業務省力化に向け、利用客の問い合わせに応対する「駅案内ロボット」を開発した。16日から京王電鉄の駅で試験運用を始める。独自開発の音声対話型人工知能(AI)を搭載。乗り換えや駅構内の周辺情報はじめ、多様な問い合わせに音声とディスプレーの文字表示で答える。少子高齢化で駅サービスの維持困難が見込まれるほか、利用客ニーズも多様化しており、2019年度内の実用化を目指す。

 駅案内ロボットは、雑踏の中でも利用客の声を正確に集音認識する音声処理技術のほか、回答している途中でも別の質問を受け付ける割り込み対話機能を載せた。うなずいたり、腕の動きなどを交え、親しみのある自然な対話ができる。試験運用で利用客との対話を積み重ねて、音声対話型AIエンジンの回答精度を向上していく。

日刊工業新聞2019年3月8日

  

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