ルノー車の旋回が滑らかに。トヨタ系サプライヤーの「デフ」

ジェイテクトが供給、メガーヌに搭載

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新設計のデフ
 ジェイテクトは、仏ルノーから自動車の旋回時にトルクを最適制御するディファレンシャルギア(デフ、差動装置)の新設計品を受注した。3月に発売予定のスポーツカー「MEGANE(メガーヌ)R.S.CUP」に搭載される。受注額は非公表。ベルギーの拠点で生産、供給を行う。

 車の旋回時に左右輪や前後輪のトルクを最適配分する、LSD(差動制限装置)の一種である「TORSEN(トルセン)タイプB=イメージ」が採用された。トルセンがルノーに採用されるのは、今回が初めて。

 トルセンは歯面が斜めになったヘリカルギアを利用しており、縦横どちらからの荷重にも耐えられる。今回の新設計品はアクセル時は差動制御を大きくし、アクセルを離した際は差動制御の効きを抑えることにより、車の速度に応じて滑らかに曲がれるようにした。

日刊工業新聞2019年2月22日

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