中小企業の技とデザイナーが出会うと何が生まれる?

「東京ビジネスデザインアワード」の最優秀賞が決定

 2018年度の「東京ビジネスデザインアワード」の最優秀賞は、技光堂(東京都板橋区)の技術を活用したkenma(同新宿区)の今井裕平氏ら4人のデザイナーによる「『立体視・金属調印刷物』を唯一無二の素材にするための事業提案=写真」に贈られた。

 同アワードは中小企業とデザインの振興を目的に東京都が主催し日本デザイン振興会が企画運営している。応募してきた中小企業の持つ商品・技術などとデザイナーの提案をマッチングさせ、コンペティションを実施、優秀事例については事業化・商品化から販路拡大までサポートするのが特徴。

 優秀賞は東洋工業(同江東区)のキャンドル製造技術を活用した中村知美氏提案の「灯りと香りで想いを伝えるアロマキャンドルプロダクト」と、GRASSE TOKYO(同)のアロマブレンド技術を活用した「自分で香りを調合してしくみを学ぶことのできる教育プロダクトの提案」(清水覚氏ら4人の提案)の2件。

 最優秀賞を受賞、100万円を獲得した今井氏は「今後、(商品化・事業化を実現して)いい結果を皆さんに報告したい」とあいさつした。

日刊工業新聞2019年2月7日

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