防災を身近に、消火器のデザインに込めた思い

モリタ宮田工業が白・黒の消火器を開発した理由

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新ブランド「+maffs」第1弾商品の「+住宅用消火器」
 モリタ宮田工業(東京都江東区、03・3599・3160)の田中幸男社長(写真)は16日、都内で開いた防災製品の新ブランドの発表会で、「ライフスタイルに防災を取り入れる」と述べた。生活と防災の接点を深めることを目指しており、新ブランド第1弾の製品として白と黒の2色の消火器をそれぞれ投入した。住環境に調和するデザインで、30―40代の主婦層を中心に拡販する。

 新ブランド「+maffs(マフス)」を通じて、「防災はいざという時に自分や大切な人を守る準備であることを訴求する」(田中社長)考え。赤が定番の消火器を住環境になじむように刷新した。価格は1万円(消費税抜き)。今後1年間で10万本の販売を目指す。
田中幸男社長

日刊工業新聞2019年1月17日

COMMENT

国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

消防庁によると2017年は全国で2万1365件の建物火災が発生しており、住宅の火災防止のために防炎品や住宅用消火器などの設置を進めています。とはいえ、防災用品は「買わなければ」と思っていてもつい後回しになりがち。いざという時に必要なものこそ「家に置いてみたい」と思わせる工夫は必要だと思います。

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