「せっけん」の使いづらさを解消!

フリー・スフィアが開発

 フリー・スフィア(埼玉県新座市、信垣宏行社長、048・458・0202)は、せっけんの水切れがよく、取りやすい「指ですくえるソープディッシュ=写真」を商品化した。価格は780円(消費税抜き)。せっけんを3本のツメで保持することで、その水分が自然と下に落ちる仕組み。しかも、ツメとツメの間に指を通すことで、滑りやすいせっけんをつかみやすくしている。

 製造・販売は日用品の企画販売会社である下村企販(新潟市燕市)が担う。量販店やネット通販などでの販売を予定しており、1年後に月間5000個の販売を目指す。

 既存のせっけん置き皿は使った後に水がたまり、せっけんがふやけたり、溶けたりして使いづらいことに着目した。これを改善するため、「パスタをフォークで食べるときのイメージからデザインを思いついた」(信垣社長)という形状にして、自然に水切れするようにした。

 本体は透明樹脂製で浴室やシンクの壁面に吸盤で固定し、せっけんを縦置きすることでスペースを取らないようにした。ツメの部分も「4本だと細すぎて折れやすい。3本だと強固になり、指を入れる幅も十分に取れるようになった」(同)という。特許取得、および意匠登録済み。国際特許権も出願済み。

日刊工業新聞2019年2月8日

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