海外旅行キャンセル補償、ペットの死も対象 三井住友海上とHISが共同開発
三井住友海上火災保険は6日、個人のトラブルによる海外旅行のキャンセル費用を補償する業界初の保険をエイチ・アイ・エスと共同開発したと発表した。7日に発売する。急な病気や仕事など個人の事情でキャンセルする際の費用を補償することで、安心して予約できる環境を整える。
三井住友海上の海外旅行保険の特約として、エイチ・アイ・エスが販売する。補償対象の事情は公共交通機関の2時間以上の遅延、本人や子どもなどの急病、2日以上の宿泊を伴う出張、勤務先の倒産、パスポートの置き忘れ、ペットの死、婚約破棄など。保険料は1000円から2万円。保険料1000円につき10万円のキャンセル費用を補償する。
従来のキャンセル補償は本人や配偶者の死亡、戦争、テロといったやむを得ない事情のみを補償していた。
格安航空会社(LCC)の台頭などで、日本人の海外旅行は増加を続ける。これに伴い、個人の事情によるキャンセルも増える傾向にある。キャンセルを広く補償することで、安心して海外旅行を申し込んでもらえるようにする。
三井住友海上の海外旅行保険の特約として、エイチ・アイ・エスが販売する。補償対象の事情は公共交通機関の2時間以上の遅延、本人や子どもなどの急病、2日以上の宿泊を伴う出張、勤務先の倒産、パスポートの置き忘れ、ペットの死、婚約破棄など。保険料は1000円から2万円。保険料1000円につき10万円のキャンセル費用を補償する。
従来のキャンセル補償は本人や配偶者の死亡、戦争、テロといったやむを得ない事情のみを補償していた。
格安航空会社(LCC)の台頭などで、日本人の海外旅行は増加を続ける。これに伴い、個人の事情によるキャンセルも増える傾向にある。キャンセルを広く補償することで、安心して海外旅行を申し込んでもらえるようにする。
日刊工業新聞2019年2月7日