ZOZOマリンスタジアムのウイングビジョンが変わる
国内野球場で最大級に
三菱電機は、ZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)に設置されている横長の映像装置「ウイングビジョン」のリニューアルを千葉ロッテマリーンズ(同)から受注した。同装置の面積は従来装置と比べて1・3倍の約378平方メートルで、全長は従来と同じ約296メートル。国内の野球場に設置されている同様の装置では最大最長になるという。
新たに納入するウイングビジョンは、画質を従来装置に比べて2・5倍に向上した。横からも見やすい発光ダイオード(LED)を採用し、球場内のさまざまな角度から表示を見やすくした。
そのほか低消費電力のLED素子を使い、従来装置に比べて平均消費電力を約50%低減した。また、LEDを冷却するために空気を取り込むフィルターを使わない構造に改良。定期交換部品の削減とメンテナンスの省力化につながる。従来は冷却効率を保つため、定期的にフィルターの交換が必要だった。
これまで国内の野球場に設置されている同様の装置の全長はZOZOマリンが最長だったが、面積は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の約300平方メートルが最大だった。千葉ロッテは3月のオープン戦で新ウイングビジョンの運用を始める。
新たに納入するウイングビジョンは、画質を従来装置に比べて2・5倍に向上した。横からも見やすい発光ダイオード(LED)を採用し、球場内のさまざまな角度から表示を見やすくした。
そのほか低消費電力のLED素子を使い、従来装置に比べて平均消費電力を約50%低減した。また、LEDを冷却するために空気を取り込むフィルターを使わない構造に改良。定期交換部品の削減とメンテナンスの省力化につながる。従来は冷却効率を保つため、定期的にフィルターの交換が必要だった。
これまで国内の野球場に設置されている同様の装置の全長はZOZOマリンが最長だったが、面積は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の約300平方メートルが最大だった。千葉ロッテは3月のオープン戦で新ウイングビジョンの運用を始める。
日刊工業新聞2019年1月21日