若者の心をつかむライオンの“口臭ケア”

オーラルケア7年ぶりの新ブランド「NONIO」が人気の理由

若年層に着目、口臭ケア普及


 ライオンの口臭ケアブランド「NONIO(ノニオ)」が好調だ。ノニオは口臭を気にする若年層が多いことに着目し、オーラルケア分野では7年ぶりに立ち上げた新ブランド。若者の問題意識にアプローチしたことで、ブランド全体の1年間の売り上げが目標を2割上回るなど、ヒット商品となっている。

 ライオンは新ブランドの開発にあたり、20―30代の男女を対象に調査を実施。その結果、72%が「口臭がケアできているか不安に感じている」ことが判明した。そこで虫歯や歯周病ではなく、口の中から放出される生理的口臭をターゲットとした製品を開発した。

 ライオンは「口臭を気にしないポジティブなコミュニケーションをサポートしたい」(広報)とし、ノニオを通じ、身だしなみの一環として認識されつつある口臭ケアの普及を目指す。2018年9月には外出先でも手軽に口臭ケアができるよう、歯ブラシとノニオの歯磨き粉をセットにした「Mobile」を発売。今後も製品の拡充を進める。

日刊工業新聞2019年1月7日

  

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