“母子手帳アプリ”を導入する自治体の数が増加中
電子化のメリットは?
エムティーアイが展開する母子手帳アプリ「母子モ」が順調に導入数を増やしている。従来紙の母子手帳に記入している成長記録を、スマートフォンで同時に管理できるアプリだ。12月の時点で133の自治体に導入済み。2020年までに1000まで拡大したいという。
スマートフォンにダウンロードするだけで、母子手帳を電子化できる。身長や体重は自動的にグラフ化され、写真も成長の証として記録できる。
また出生日を記録すると自治体のスケジュールに合わせた予防接種や定期検診の日程を算出し、カレンダーに記録する。時期が近づくと通知する機能もあり、受け忘れを防止する。自治体が子育て支援情報を積極的に発信する基盤となる。
担当者は「近年、災害が多く、紙の母子手帳が土砂などで流れてしまう案件が多い。同アプリは情報をクラウド管理するため、復旧が可能。多面的に子育てをサポートできる」と話している。
スマートフォンにダウンロードするだけで、母子手帳を電子化できる。身長や体重は自動的にグラフ化され、写真も成長の証として記録できる。
また出生日を記録すると自治体のスケジュールに合わせた予防接種や定期検診の日程を算出し、カレンダーに記録する。時期が近づくと通知する機能もあり、受け忘れを防止する。自治体が子育て支援情報を積極的に発信する基盤となる。
担当者は「近年、災害が多く、紙の母子手帳が土砂などで流れてしまう案件が多い。同アプリは情報をクラウド管理するため、復旧が可能。多面的に子育てをサポートできる」と話している。
日刊工業新聞2018年12月21日