記録も写真も母子手帳アプリで一元管理
20年までに1000自治体導入へ
エムティーアイは母子手帳アプリ「母子モ」を展開している。紙の母子手帳で記入している成長記録をスマートフォンでも管理できるようになる。9月の時点で120の自治体に導入済みで、20年までに1000自治体まで拡大したい考えだ。
スマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、母子手帳を電子化できる。身長や体重は自動的にグラフ化され、写真も成長の証として記録できる。出生日を記録すると、自治体のスケジュールに合わせた予防接種や定期検診の日程を算出し、カレンダーに表示する。時期が近づくとリマインド通知する機能もあり、受け忘れを防止できる。
災害に見舞われ、紙の母子手帳が土砂などで流れてしまう案件もある。同アプリは情報をクラウド管理するためデータの復旧が可能だ。子育てを多面的にサポートする。
スマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、母子手帳を電子化できる。身長や体重は自動的にグラフ化され、写真も成長の証として記録できる。出生日を記録すると、自治体のスケジュールに合わせた予防接種や定期検診の日程を算出し、カレンダーに表示する。時期が近づくとリマインド通知する機能もあり、受け忘れを防止できる。
災害に見舞われ、紙の母子手帳が土砂などで流れてしまう案件もある。同アプリは情報をクラウド管理するためデータの復旧が可能だ。子育てを多面的にサポートする。
日刊工業新聞2018年10月2日