「忘れてた・・・」を“身近な人の声”で防ぐ

藤田医科大学と第一システムエンジニアリングが共同開発、薬の飲み忘れや通院忘れ防止に

 藤田医科大学は第一システムエンジニアリング(名古屋市中区)と共同で物忘れ防止補助機器「声かけくん」を開発した。第一システムエンジが介護機器店などを通じて販売する。身近な人の声の録音データを設定した時間に再生し、薬の飲み忘れや通院忘れなどを防ぐ。オープン価格で、実勢価格は約7万円(消費税抜き)、レンタルも行い、料金は月約3000円(同)。

 同機器は薬や通院のほか、日帰り介護やゴミ出し、外出などの案件に活用でき、画面では1週間ごとの予定を見ることができる。高齢者がスケジュールを意識して自発的に使うことで健康寿命の延びにつなげる。

 録音データへの応答履歴を記録し、家族や介護ヘルパーなどが高齢者の行動を確認できる。約20件のモニタリングを経て、設定内容のロック機能や夜中に画面を暗くする機能などを加えた。

日刊工業新聞2018年12月14日

  

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