部屋を丸ごと“シェルター”に

カラフルコンテナの「まもルーム」、地震や津波などの対策を想定

 カラフルコンテナ(愛知県江南市、冨岡万輝社長)は、部屋一室を丸ごとシェルター化できる組み立て式シェルター「まもルーム」を発売した。2017年8月に公開強度実験を実施して以降、共同開発相手の名城大学などとさらに改良を加え性能や施工性を高めた。価格は工事費込みで100万円(消費税抜き)から。

 海上輸送用コンテナのパネル材を用いた梁(はり)、柱、天井で構成。天井折板を二重化し、耐荷重を試作品比約3倍の30トン以上に高めた。試作品で震度7以上の複数回の揺れに耐えられた耐震強度も1・5倍に向上。

 また柱とベースを分離したことで、施工現場で50ミリメートル単位で天井高を調整できるようにしたほか、梁も分割し、施工性を高めた。既存のドアや窓の寸法を保って居住空間や採光性を確保する。震災対策以外にも津波対策などの用途も想定する。

日刊工業新聞2018年12月12日

  

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