レクサス「UX」、“九州”が担当したアッパーボディー
トヨタ九州で生産開始
トヨタ自動車九州(福岡県宮若市、永田理社長)は、高級車ブランド「レクサス」の小型スポーツ多目的車(SUV)「UX」の生産を本格化した。5日に本社宮田工場でラインオフ(生産開始)式を実施した。UXは同社が初めて新車立ち上げからアッパーボディー(車体上部)の設計開発を手がけた。
アルミサイドドアと樹脂バックドアは品質と軽量化の両立に苦心したという。トヨタ自動車の福市得雄チーフ・ブランディング・オフィサーは「(両部品とも)非常に生産が難しい。生産車両が増え、ラインが逼迫(ひっぱく)して大変だろうが、九州の品質を世界に知らしめてほしい」とあいさつした。
永田社長は「貴重な経験を糧に、今後も新車開発を任せてもらいたい。すでにフル生産状態だが、足りない人員は東海地区からの応援をお願いすることも考える」と話した。
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永田社長は「貴重な経験を糧に、今後も新車開発を任せてもらいたい。すでにフル生産状態だが、足りない人員は東海地区からの応援をお願いすることも考える」と話した。
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日刊工業新聞2018年12月6日