日本精工が社員向けハンドブックを3種類に増やした理由

育児や介護と仕事の両立を支援、上司向けガイドブックも

 日本精工は仕事と育児や介護の両立を支援するための社員向けガイドブックを刷新した。従来は1冊だったが、社員のニーズに合わせて育児(女性)編、育児(上司)編、介護編の3種類を作成し、内容を充実した。男性社員の育児休業取得の推進や祝日保育の拡充などにも取り組み、働きがいのある職場環境づくりを積極化する。

 仕事と育児の両立を支援するガイドブックでは上司編(写真)として、両立期の社員とのコミュニケーション方法を中心に、職場のマネジメントと部下へのサポートに関する情報などを掲載。介護との両立を支援する応援宣言編では、介護が始まる前からできる準備や両立期の基礎知識などを盛り込んだ。

 男性社員の育児休業の取得では、2018年度から対象者とその上司に育児休業取得を推奨する書面を送付し、計画書を作成することで取得を後押しする。介護との両立では一般社員や管理職を対象にセミナーを開催。介護を抱えた社員への対応方法のノウハウなどを紹介する。祝日保育では、国内工場や技術部を対象に、祝日稼働日の社内保育サービスを、ニーズの高い拠点から順次展開する。

日刊工業新聞2018年11月27日

国広 伽奈子

国広 伽奈子
11月28日
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上司向けのガイドブックは重宝されそうです。育休などの取得に対してなかなか理解されない環境がいまだにあることは残念な話ですが、できることから取り組んでいる企業は増えているように感じます。

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