スマホでiDeCo、auポイントで若年層を誘客できるか
KDDIがサービス開始
KDDIは24日、個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)専用のスマートフォンアプリケーション(応用ソフト)の提供を始めたと発表した。アプリで申し込み手続きや資産運用できるほか、運用額に応じてauポイントを貯められる。資産運用になじみが薄い若年層をターゲットに、月間1000ダウンロードを目指す。
スマホアプリ「auのイデコ」は、大和証券グループ本社と共同出資で設立したKDDIアセットマネジメント(東京都千代田区)が展開する。アプリで年間の節税額のシミュレーションや運用実績の確認もできる。今後は人工知能(AI)を使った自動応答システム「チャットボット」を搭載し、利便性を向上する。
イデコは個人が毎月一定額を拠出し、定期預金や投資信託などで運用する制度。20代の加入者は全体の3・8%にとどまる。KDDIアセットマネジメントの藤田隆社長は「auポイントでお得に感じて加入する雰囲気を醸成したい」と意気込む。
スマホアプリ「auのイデコ」は、大和証券グループ本社と共同出資で設立したKDDIアセットマネジメント(東京都千代田区)が展開する。アプリで年間の節税額のシミュレーションや運用実績の確認もできる。今後は人工知能(AI)を使った自動応答システム「チャットボット」を搭載し、利便性を向上する。
イデコは個人が毎月一定額を拠出し、定期預金や投資信託などで運用する制度。20代の加入者は全体の3・8%にとどまる。KDDIアセットマネジメントの藤田隆社長は「auポイントでお得に感じて加入する雰囲気を醸成したい」と意気込む。
日刊工業新聞2018年10月25日