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ハウステンボス子会社、レオパレス21と提携の狙い

アパート入居者への電力供給
ハウステンボス子会社、レオパレス21と提携の狙い

写真はイメージ

 レオパレス21はハウステンボス(長崎県佐世保市)子会社でエネルギー事業を展開するHTBエナジー(長崎県佐世保市)と業務提携に合意した。レオパレス21が管理・運営するアパート入居者への電力供給が目的。10月1日からは、レオパレス21の直営店舗189店でアパートへの入居契約時に電力使用の申し込みが同時にできる。

 フランチャイズ(FC)店舗116店については順次受け付けを開始する予定。HTBエナジーでは、電力の販売に加え、入居者向けのサービスの提供も予定している。
日刊工業新聞2018年9月7日
松木喬
松木喬 Matsuki Takashi 編集局第二産業部 編集委員
単身者世帯となると1世帯への販売量はわずかで、新電力は手を出しにくいところ。HTBエナジーはレオパレス21と組むことで、営業の工数をかけずに契約を増やし、販売量を確保できそうです。しかも再生エネ電気の普及にもつながります。興味があるのはHTBエナジーによる入居者向けサービス。こういうのってレオパレス21がやることだと思っていました。HTBエナジーのサービス内容に期待です。

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