富士フイルム、新型ミラーレス発表
富士フイルムは6日、有効画素数が約2610万画素の新型ミラーレスカメラ「X―T3=写真」を20日に発売すると発表した。2016年に投入した「X―T2」から約2年ぶりの新モデルとなる。新たなイメージセンサーと画像処理エンジンを搭載し、高画質を追求した。消費税抜きの本体価格は18万5000円前後、レンズ込みのセットは23万5000円前後。
APS―Cサイズの裏面照射型の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサーを採用。画像処理エンジンも現行比で処理速度を約3倍に高めた新エンジンを搭載した。本体の重さは約539グラム。
ミラーレスカメラを巡っては9月下旬にドイツで開催される国際展示会「フォトキナ」を前に各社が新製品を相次いで発表。直近ではキヤノンとニコンが高級機種の投入を公表している。デジタルカメラ市場全体が落ち込む中、ミラーレスは唯一伸びが期待できる製品であり、競争もさらに激しくなりそうだ。
APS―Cサイズの裏面照射型の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサーを採用。画像処理エンジンも現行比で処理速度を約3倍に高めた新エンジンを搭載した。本体の重さは約539グラム。
ミラーレスカメラを巡っては9月下旬にドイツで開催される国際展示会「フォトキナ」を前に各社が新製品を相次いで発表。直近ではキヤノンとニコンが高級機種の投入を公表している。デジタルカメラ市場全体が落ち込む中、ミラーレスは唯一伸びが期待できる製品であり、競争もさらに激しくなりそうだ。
日刊工業新聞2018年9月7日