「(研発は)試験車ではなくバーチャルで」神奈川工大・次世代自動車工学シンポジウム
神奈川工科大学は、同大(神奈川県厚木市)で「次世代自動車工学シンポジウム」を開いた。
「次世代自動車に向けたバーチャルエンジニアリングの現状と将来」がテーマ。金沢工業大学の長沼要教授(写真)は「ヴァーチャルエンジニアリングツールのパワートレイン研究への応用可能性」と題して講演。「車の排出ガス低減に向けた試験走行をシミュレーションに置き換えることで、費用や試験時間の削減効果に期待できる」と解説した。
また、IPG Automotive(東京都港区)の小林祐範社長が登壇し、「試験車ではなくバーチャルでの試験車を用いることで研究開発プロセスに役立つ」と提案した。
「次世代自動車に向けたバーチャルエンジニアリングの現状と将来」がテーマ。金沢工業大学の長沼要教授(写真)は「ヴァーチャルエンジニアリングツールのパワートレイン研究への応用可能性」と題して講演。「車の排出ガス低減に向けた試験走行をシミュレーションに置き換えることで、費用や試験時間の削減効果に期待できる」と解説した。
また、IPG Automotive(東京都港区)の小林祐範社長が登壇し、「試験車ではなくバーチャルでの試験車を用いることで研究開発プロセスに役立つ」と提案した。
日刊工業新聞2018年9月3日