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ロボット産業創出を目指すNPO、大使に宇宙飛行士のワケ

山崎直子さん「ロボットビジネスの発展に尽力」
ロボット産業創出を目指すNPO、大使に宇宙飛行士のワケ

宇宙飛行士の山崎直子さん

 NPO法人ロボットビジネス支援機構(ロビジー、佐藤知正理事長)は、宇宙飛行士の山崎直子氏(写真)を「ロビジーアンバサダー」として迎える。24日付で就任しロビジーの活動の周知や助言を行う。山崎氏は宇宙飛行士として世界的に知られ、企業の社外取締役や公的機関の役員や委員を務める。これまでの経験や知見がロビジーの取り組みに好影響を与えると判断し、アンバサダーとして迎えることにした。

 山崎氏は、宇宙滞在ミッションでロボットアームの操作を担当した。ロボットと人との協調の重要性を認識し、サービスロボットの社会への普及促進を目指すロビジーの活動方針と親和性が高い。

 山崎氏は「イノベーションの実現とロボットビジネスの発展に貢献できるよう尽力したい」としている。
葭本隆太
葭本隆太 Yoshimoto Ryuta デジタルメディア局DX編集部 ニュースイッチ編集長
ロビジーは、サービスロボットの利用支援を目的に2017年10月に活動を始めました。ロボット関連企業や三井住友海上火災保険、自治体などが中核となり、大学など120の企業・団体が参画しています。ロボットビジネスに関する諸課題の解決や新産業創出を目指しているとのことです。

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