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修会長の思い入れも強い「ジムニー」、20年ぶりの全面改良でこだわったこと

半世紀にわたる走行性能と4WDの機能美
修会長の思い入れも強い「ジムニー」、20年ぶりの全面改良でこだわったこと

軽4輪駆動車「ジムニー」

 軽4輪駆動車「ジムニー=写真」と小型車「ジムニーシエラ」を約20年ぶりに全面改良し、5日に発売したスズキ。新型ジムニーは4代目。フレーム構造を継承しつつ、特徴とする走破性をさらに高める電子制御技術を採用した。発表会で鈴木俊宏社長は「本格的な4輪駆動と機能美にこだわって開発した」と強調した。

 ラダーフレームにX字状のクロスメンバーを加え、ねじり剛性を約1・5倍高めた。空転していない車輪の駆動力を確保して、ぬかるみからの脱出性能を高める「ブレーキLSDトラクションコントロール」を標準装備。

 ジムニーの、使用実態に近づけた新燃費表示基準「WLTCモード」燃費は最大1リットル当たり16・2キロメートル。同シエラには燃費性能や出力・トルクを高めた新開発の排気量1500ccエンジンを搭載した。湖西工場(静岡県湖西市)で生産する。

明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
ジムニーは初代モデルの発売が1970年。鈴木修会長の思い入れが強い車種としても知られる。発表会では鈴木会長の「約半世紀もの間、多くの人に愛されたおかげでここまでくることができた」とのメッセージを鈴木社長が読み上げる一幕もあった。ちなみに価格は消費税込みでジムニーが145万8000円から、同シエラが176万400円から。年販目標は合わせて1万6200台を計画しているそうです。

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