逆風のスバル、新型「フォレスター」の予約は目標の2倍超え

今後の販売動向には不透明さも

 SUBARU(スバル)が約5年ぶりに全面改良して近く発売するスポーツ多目的車(SUV)「フォレスター」の国内受注台数が、先行予約開始が始まった5月18日から28日までの10日間で約2200台だったことが分かった。2012年に発売した旧モデルの月販目標2000台を上回った。ただ5日に完成車検査の新たな不正を発表しており、今後の販売動向には不透明さが残る。

 フォレスターはスバルの世界最量販車種。日本を皮切りに北米、中国、欧州などに順次投入する。日本では5月18日に先行予約を始めた。当初の受注目標は約1000台だった。旧モデルは12年11月13日に発売し、発売直後にあたる12月の販売台数は約3100台だった。

 新型は5世代目でスバル車で初となる乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」を搭載したほか、ガソリン車に加えてマイルドハイブリッド車を設定した。「インプレッサ」から搭載を始めた新車台「スバルグローバルプラットフォーム」を採用している。

日刊工業新聞2018年6月18日

日刊工業新聞 記者

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06月18日
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スバルの18年度の世界販売は前年度比3・1%増の110万台、国内販売は同7・8%減の15万1000台を計画する。現時点では完成車検査問題がフォレスターを含む国内販売に与える影響は見通せていない。
(日刊工業新聞第一産業部・下氏香菜子)

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