リサイクルが課題の「スノーボード」を黒板に再生
須坂経営革新塾が8月に販売
須坂経営革新塾(長野県須坂市、新井達也会長=新井製作所専務、026・248・9033)は、使用済みのスノーボードを黒板に再生して商品化する。文字や絵を繰り返し書き直しできるように黒板用塗装を施し、飲食店が掲げるウェルカムボードやメニュー表などの用途を見込む。8月をめどに発売し「地元・須坂」発のオリジナル商品としてアピールする。
レンタル用として使用後、廃棄されるスノーボートを同塾がプロデュースして再生する。ボードに下処理をした上で塗装するといった加工については、全国でも少なくなった黒板の修理・塗り替えを専門とする長野特殊黒板製作所(須坂市)に委託。要望に応じてチョークアートの専門家に描画を依頼する。
ボードは幅27センチメートル、長さ1メートル―1・5メートル。チョークを使った昔ながらの案内板として革新塾会員が販売予定。価格は1万5000円からを想定し、年間50枚の販売を目標とする。
スノーボードは鉄、ウレタン、木材など複数の素材で構成していることからリサイクルに課題が多く、使用後に多くは産業廃棄物として処分されている。
須坂経営革新塾は須坂市を中心とした地域に事務所を置く企業の若手経営幹部14人ら官民で構成している。
レンタル用として使用後、廃棄されるスノーボートを同塾がプロデュースして再生する。ボードに下処理をした上で塗装するといった加工については、全国でも少なくなった黒板の修理・塗り替えを専門とする長野特殊黒板製作所(須坂市)に委託。要望に応じてチョークアートの専門家に描画を依頼する。
ボードは幅27センチメートル、長さ1メートル―1・5メートル。チョークを使った昔ながらの案内板として革新塾会員が販売予定。価格は1万5000円からを想定し、年間50枚の販売を目標とする。
スノーボードは鉄、ウレタン、木材など複数の素材で構成していることからリサイクルに課題が多く、使用後に多くは産業廃棄物として処分されている。
須坂経営革新塾は須坂市を中心とした地域に事務所を置く企業の若手経営幹部14人ら官民で構成している。
日刊工業新聞2018年6月6日