2万7000円のボールペンで光る「町工場の技」

丸安精機製作所が発売

美顔加工施したボールペン
 丸安精機製作所(長野県諏訪市、笠原昇社長、0266・52・3756)は、自社ブランドであるローレッツ・アルミ製万年毛筆「MLKシリーズ」に、新たにボールペンタイプ(写真)を追加した。外観デザインは万年毛筆と同じく、高級感を出すためのローレットやスピン、ダイヤカットなど切削による美観加工3種を施した。ほどよい重量感と手なじみの良さが特徴。消費税抜き価格は2万7000円で月内に発売する。初年度1000本の販売を見込む。

 同ボールペンは、パーカータイプの替え芯部分を除き、ボディー、キャップ、ペン先、インナーなど、16工程のパーツの切削加工をすべて社内で施した。外からは見えないインナー部分にも、外観同様の美観加工を施すなどこだわりの一品。同プロジェクトを主導する長峰偉紘取締役は、「本業が多忙で合間を縫う形での製造作業だが『町工場の技』を発信するのに有効な手段」と、自社ブランド事業に取り組んでいく考えだ。

日刊工業新聞2018年5月21日

COMMENT

葭本隆太
デジタルメディア局
ニュースイッチ編集長

町工場の技が光る美観加工、是非実物を拝見したい。

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